HDR処理

デジタル一眼でダイナミックレンジの広い写真を作るために、AEBで撮影した写真を重ねる手法があるが
これを自動でやってくれるソフトがないかな?と思って色々検索した。
どうやら、ダイナミックレンジの広い画像のことを、一般的にはHDRという呼び方をするそうだが、このHDR写真を作るのにPhotomatixというソフトがあることがわかった。
しかも、このソフトは、1つのRAWファイルからHDR画像を作る機能もあるようなので、今まで撮り溜めた写真のRAWファイルにも使えそうなので、早速ダウンロードして試用してみた。
まず、1枚のRAWファイルを開いて、ToneMappingというメニューで設定値を変えて効果を確認。
その後にRAWファイルをHDRという拡張子のファイルに変換し、そのあとにHDRファイルをJPEGファイルに変換するという方法で、複数のRAWファイルを一括処理した。
前にインターバル撮影した250枚あまりのRAWファイルをこの方法で処理し、作成したJPEGファイルを繋げて動画にしたのが、下記リンクのムービーである。
試用版を使っているので、画像にPhotomatixというウォーターマークがあることと、撮影時のセンサーのゴミが目立っているが、それはともかく、面白い動画に仕上がったと思う。