自転車用のグリス2

その後、行きつけのホームセンターでウレア系のグリスを発見したので購入した。
Holtsというメーカーのスプレー缶で75mlで5百円ちょっとの価格である。(パッケージにイギリス国旗が描かれているのでイギリス製と思われる)
先日購入したシマノのグリスとHoltsのグリスを使い分けて自転車に使うことにした。

  • チェーンや軸周りの汚れをウエスで拭き取る
  • Holtsのグリスは軸などの隙間に多めに吹き付け、チェーンにも軽く吹き付ける
  • シマノのグリスはクランク側のギヤの歯、チェーンの内側に塗る

その後、近所をしばらく走ってみた。
チェーンや軸などから出ていた回転音が小さくなり、まるで油の層の上を滑るような、スムーズな乗り心地である。(特に、凹凸の少ない地面の上を走るときにそれを感じる)
このグリスのスプレーだが、吹き付けた瞬間はサラっとした液体で、少し泡も出て隙間に浸透する、しばらく時間が経つと少し柔らかめのクリーム状になっていた。おそらく吹き付けた軸の内部にもこのようなクリーム状でグリスが定着しているのだろうと想像する。
あとは、この快適な乗り心地がどれだけ長い間持続するか、しばらく観察してみたい。