前輪のグリスアップ

先週断念した、前輪の軸受けの分解掃除とグリス交換を行った。
すでに15mmのスパナ、自転車用のハブスパナを購入しておいたので、準備は万端である。
前回と同様に前輪をフォークから外し、15mmスパナとハブスパナ(13mm)で軸受けのナットを外した。
ボールベアリングの部分は、古いグリスに汚れのカスが一部混じっている状態だった。
ボールとハブについている古いグリスを石油系の溶剤で溶かして取る。かわりに以前買っておいたRESPOのグリスを付けて、またハブ、ナットを締めるという手順である。
少し高いグリスだったが、ワシとしては思い切って多めに充填したつもりである。
ハブは、車輪がガタつかず、締めすぎて重くならないように気をつけて調整したつもりである。
手入れをする前は、手で軸を持って車輪を回すと1回転ごとにわずかな引っかかりを感じたが、手入れ後はその引っかかりが無くなった。
やはり、グリスに少し混じっていた汚れのカスが引っかかりの原因だったのだろうか?